第50回記念・創画展 創画会賞受賞者の紹介
太田泰助さん 「私が高校時代に汗を流した母校のグラウンドを描きました。今の自分を形作った原点なので、思い入れの強い作品です。」
岸上ゆか さん 「森の中では絶えずどこかで風が吹いています。この画面の中でも「風」を感じていただければ幸いです。」
喜多 祥泰 「作品タイトルの＜ルルン＞はもともと農作物の豊作を意味している言葉で、絵具には琉球岩絵具を試用しています」
杉山 佳 「人物の〈見立て〉として椅子や部屋を描いています。「棚に上げる」は今まで描いてきたモチーフを集めて再構成して描きました。」
田中 寿之 「日本画技法だけでなく身の回りにあるモノをコラージュし、画面の中で繋ぎ合わせるように描きました。」
藤野 麻由羅 「自然の植物も、庭や睡蓮鉢など人工的な空間で生きている植物も、変わらず美しいなと思 い描いています。」
前川 祥子 「墨のやわらかな濃淡の中に、夜に抱く自分自身の心情を落とし込みました。」
QRコードによる創画会賞作品の解説動画
京都展（選抜展）11/7〜11/12
第50回記念・創画展では７名の創画会賞受賞者となりました。上野東京都美術館で開催された東京展の会場で、７名の受賞者に作品の前で撮影させて頂きました。作品の一言コメントとともに、受賞者の紹介です。