2022.04.17
東京春季創画展情報
青山桂子さん 「たくさんの星をまとうホロホロチョウに小さな宇宙を感じます。ただよう星を連れて先に進む姿を鳥にかさね表現しました。」
木村みな さん 「歩いてきた道、思い出、時々の感情など、自分の心象を種にして、絵の中に蒔く。庭の世話をするように描き、眺めてみたり、時には向き合えずに荒れるがままにする時もある。自分の心の投影である架空の絵の庭に、自分の好きな色の花を上手に植えられるようになるには、長い時間が必要。」
加藤丈史さん 「湖を目指して歩いていると、青田の上をさらさらと風が渡っていきました。心地良い瞬間でした。」
土方朋子さん 「やまにふれ、やまをきいて、草木や生き物と溶け合い自然の力をかり制作いたしました。愛おしい命の一つひとつを描き留め、これから春を迎えるひろやかで優しい愛のかたちが生まれたように思います。」
松岡学さん 「どうしたら風景のスケールや広がりが表現出来るのかを探っています。」
滝沢副理事長と春季展賞受賞者の皆さん