2023.04.15
東京春季創画展情報
4月15日(土)の授賞式の後に、5名の受賞者に作品の前で撮影させて頂きました。作品の一言コメントと共に、受賞者の紹介です。
太田絵里子さん 「自分で考えた模様を絵にしています。 菊の花を並べてパターン化したものを瓢箪の形に切り取りました。 パターンですが、花はいろいろな描き方をすることで絵画的に表現しました。」
楽嘉怡さん 「私は長期的には、自分独自の線表現を生かしたまま、明るい色調や自然なテクスチャーを、どうやって描いていけば、この三者がバランス良く共存できるのかを研究しています。」
木村みな さん 「わずかに見え始めた、静かな時節の変化の気配を表現しました。」
「菊花瓢箪図」 太田絵里子
「ただいま」 楽嘉怡
「萌し」 木村みな
会場では作品タイトル横のQRコードを読み取ると、受賞者からの作品解説がご覧になれます。
水越千紘さん 「人間に管理された生き物に興味があります。生き物のフォルムと無機物の融合を美しく感じます。」
杉山佳さん 「人物の〈見立て〉として椅子を描いています。 外では雨が降っています。」
林銘君さん 「私たちは自然から生まれたようでいて、最も自然から遠い存在である。 いずれは自然に還るようでいて、それに抵抗している。」
「鳥図鑑」水越千紘
「外は雨」杉山佳
「蜃気楼Ⅱ」林銘君
受賞者の水越さんは、事情により出席が叶いませんでした。
会場では作品タイトル横のQRコードを読み取ると、受賞者からの作品解説がご覧になれます。