創画会 | The SOGA-kai Association of Japanese Painting

創画会

1948年1月、当時の日本画壇の閉鎖的、封建的な体質を批判し、若手作家育成に危機感を持った山本丘人、上村松篁、吉岡堅二らを中心に”世界性に立脚した日本絵画の創造を期す”として創造美術が 設立され、途中「新制作派」と合体して新制作協会日本画部となったが、 独立して創画会となり今日に至ったものであります。
陋習からの脱却、そして個の尊重の姿勢は今日も変る事なく、その間、多くの個性ある作家が育って参りました。
日本画という固有名詞にこだわる事ない個々の作家が日本画界に与えた刺激は大きく、その役割は今後共若手作家達によって受け継がれてゆく事でありましょう。
一方、異文化が融合せざるものである事の認識を深め得たのも反作用として生じた事であります。
文化は異文化の刺激なくしては発展しないのは歴史的事実であり、その事の認識を新たに自己の寄って立つ軸足を明確にし、眞の日本画の在り様を確立してゆくのは今後私共に課された使命と思っております。
作品はその模索の姿を現すものであり、結論を求めての真摯な姿勢をご覧いただき、作家達への力強いエールをお送りいただきたく、重ねて お願いする次第であります。
芸術は人間の在るべき姿を求めての思索である事を銘記し、精進して参りたいと思っております。

理事長